資生堂 LIFE COLOR WINDOW

2014/10/14

資生堂のコーポレート・メッセージ「一瞬も 一生も 美しく」に基づいた「人生の一瞬一瞬に彩りを」与える装置を、資生堂宣伝・デザイン部とコラボレーションしてつくりました。

・ インスタレーション
液晶フィルム技術を応用して、「動くステンドグラス」を開発。ユーザーは、インスタレーションの前に立ちセルフィーを撮ると、ステンドガラスの画として変換されます。

・ WEB
Facebookのタイムラインから、あなたの「記念日的な瞬間」や「何気ない一瞬」を抽出し、実際に製作したミニチュア模型「ステンドグラスハウス」内の窓に、映し出します。ライブストリーミングでウォークスルー体験を行います。 50,000点以上の写真が、色とりどりのステンドグラスに変換されました。

というのが公式キャプション。
この仕事ではアクリル板のみで教会のミニチュア作ったり、jsonでipadの演出タイミングを調整したり、WEB側のフィジカルなクラフト全般が担当だった。

レーザカットした3mmと5mmのアクリル板を重ね合わせて作っている。
一度脳内で考えたものを図面に起こして、CG的に組んで整合性取れているかをチェック。

で、問題なさそうだったので、レーザーカッターで切り出し。 アクリル板は値段が高いので気を使った。

しかしまあ、東急ハンズ渋谷にはだいたいなんでもある。
何かフィジカルなものを作りたい時に素材調達場所としてハンズは楽園である。
円柱の柱なんかはタピオカ用のストローだったりする。

GO PRO入れて中から見た画をチェック。

いちばんのお気に入りはこのクレーン。 我ながらむちゃくちゃかっこいい。